リーガルの弟分 リーズナブルで、丈夫で長持ちする 革靴ケンフォード

仕事用の革靴を黒2足と茶色1足の
3足で使い回ししていたのですが
3足とも破けたり、穴が空いたりと
仕事に履いていくのはとてもみっともない姿になってしまったので本日買いに行ってきました

仕事用の物はお小遣いからではなく家計から出していますがとても痛い出費

社会人にとって見た目はかなり重要ではあるが
体型のせいかスーツも革靴も
もちが悪くすぐダメになってしまうため
そこまでスーツと革靴にお金もかけられず

【安いけど、安っぽく見えにくい】

を第一条件に探しておりました

今回もいつも通り5~7,000円くらいのコーナーで革靴をチョイスし試着
普段履いているスニーカーが27.5センチと店員さんに伝えると
27.0センチか26.5センチの2サイズが用意され
試着してみると
27.0センチは少し大きく
26.5センチら少し横幅がキツく
どちらもいまいち

もう少し横幅の広いものでオススメを聞いてみると案内された先に
今回購入した革靴「ケンフォード」が!!

一万円を越える革靴なんて買ったことがなかったので、
高いな…
と思いつつも店員さんに言われるがまま試着してみると

とても足にフィットし、新品なのに違和感がない、
くるぶし部分の形状も良く、くるぶしにあたる感じもしない、
もっとも体重のかかるかかと部分のバランスも良い
革靴を試着してここまで足に馴染んだのは初めての体験

この後もう一足オススメを紹介され履いた靴があったのが
どこのなんだったのか、何色を履いたのかすら全く記憶にない

この時既に、私はケンフォードの虜だったのだ
リーガル ケンフォード KB48 AJ ブラック【2足選んで何と!¥17000(...


今回の購入をきっかけに一気にケンフォードのファンになってしまったので少し調べてみました


1986年にに日本製靴、現在のリーガル・コーポレーションからリーガルブランドの弟分として、「丈夫で履きよく」を正当に受け継ぎながらもリーズナブルな靴を提供することを主眼としてブランドデビュー

平均すると2.5万円くらいはするリーガルブランドに比べて、ケンフォードだと1万円前後で買えるコスパの良さが最強の武器

日本製で日本人に合った靴であり、値段もそれなりにするリーガルの靴と同等の商品を何故安く提供できるのか

その理由は
靴の製造方法、製法の違い
リーガルが採用しているのが、グッドイヤー・ウェルト製法やマッケイ製法

いずれも甲革などアッパー部分とソール部分を縫い合わせているのが特徴

一方、ケンフォードはと言うと、セメンテッド製法というアッパー部分とソール部分を縫うのではなく接着剤で貼り合わせ、加圧密着させる製法

リーガルの採用しているグッドイヤー・ウェルト製法などと比べると作業工程の大幅な簡素化が図れるためにコストを抑えることが可能になっている

この製法のデメリットを挙げるとすれば、アッパー部分とソール部分は圧着、貼り合わせているので、ソール(靴底)部分全体を交換(オールソール)することが出来ないこと
長い年月同じ靴を愛用していきたいという人にはケンフォードの靴は不向きにはなりますが
一万円程度かけ修理をするか
一万円程度で新品にするか
私なら後者を選びます
 

価格だけではなく、
横幅の広い日本人に適したフィット感でとても履き心地が良いことも特徴
実際に使われている革の質もリーガルと遜色ないもので、リーガルと同じ基準で判断し、合格したものだけを使っているそうだ
日本人の足は幅広で甲が高いという特徴に合わせて日本人が快適に履けるように設計されており、日本人の体にピッタリ。サイズも4Eまであるので足の横幅が大きい人も安心


また、ケンフォードの靴には「フィッティング・アシスト」というくるぶし部分に据え付けられた、脱げにくく、疲労を和らげる効果をもたらす機能を持った商品もあり、細部までこだわって作っていることが伝わってくる

皆さんもぜひケンフォードの革靴を試してみてください